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世界最古の文芸批判の書ともいわれるアリストテレス『詩学』。その中でアリストテレスが一番注目している「ミュートス」という概念については、なぜアリストテレスはそれまで「神話」「伝説」を意味してきた「ミュートス」を「プロット」の意味で使うことができたのか、またアリストテレスが論じているミュートス概念とは実際何なのか、議論が絶えない。本書では、アリストテレス以前に使用された約800箇所をあたるなど、語義研究をふまえるという新しい手法を用いて、『詩学』におけるこの語が、どのような歴史的背景を背負った言葉であるのか、そしてその概念とはいかなるものなのかを解き明かしていく。
目次 : 第1章 『詩学』におけるテクスト内在的解釈の可能性(『詩学』におけるミュートス/ 従来の研究における解釈と訳語の問題 ほか)/ 第2章 ミュートスの歴史的変遷と語義を支える三つの特徴(ミュートスという語の構造/ 辞典によるミュートスという語の意味 ほか)/ 第3章 プラトンにおけるミュートス/ 第4章 プラトンからアリストテレス『詩学』へ/ 第5章 『詩学』におけるミュートス概念(「詩作」と「歴史」の問題/ 「歴史」の特徴 ほか)
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